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綴じ器の革命~ハリナックス~

ステープラー界の革命児、【ハリナックス】


何が凄いかと言えば、「針を使わず留める事が出来る!」

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ハリナックス・コンパクト。
(生産終了品。現行品はハリナックス・コンパクトアルファ)

針を使わずどうやって紙を綴じるかと言うと、

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挟みます。
窓から綴じる部分を確認します。

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型に沿ってくり抜かれた紙が持ち上がり、

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綴じたあと。

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裏から見た状態。

矢印型にくり抜かれた部分が切り込みに差し込まれ引っかかることで外れないという仕組みです。
食品メーカーなど小さな破片の混入が困る場所や、介護施設、保育園・幼稚園といった場に適しています。
資料そのものが針の代わりとなります。


ただし、バラすとこうなります。

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当然ですが穴が開きます。

ただ、この穴が開いてしまうのを逆手に取る方法も。
お菓子を紙袋に入れ口を折り、2か所をハリナックスで綴じます。
中身が飛び出さないように綴じるだけでなく、この穴にリボンを通せば簡単ラッピングに。
袋が開かないよう固定しつつ飾り付けることが出来るのです。

折り紙で輪っかを作ってつなぐ時、のりを使うと子供はすぐ手がベタベタになってしまい作業が中断したり、折角作ったのにあちこちのりでクシャクシャに、なんて時にもハリナックスで綴じるという方法が。

針無しステープラーですから、当然弾切れもありません。

紙に穴が開いても問題ない資料であれば、通常の針で綴じるステープラーよりエコです。


〈ハリナックスのメリット〉
(1)途中で針を装填する必要がない。
(2)針で怪我をする心配がない。
(3)針がないので廃棄する際に分別不要。
(4)針がないのでそのままシュレッダーにOK。

〈ハリナックスのデメリット〉
(1)穴が開く。
(2)バラしにくくなる。
(3)針に比べると保持力が弱い。
(4)提出書類の場合、エコ優先か穴が開くとマズいか確認が必要。


【ハリナックス】には種類がたくさんあります。
写真のコンパクトは生産終了品で、後継品のアルファはコンパクトに比べ綴じる力が20%OFF、窓部分が開閉するので紙屑が詰まった際に簡単に捨てることが可能に。


【ハリナックス プレス】に関しては、他のハリナックスとコンセプトが違うので、現物を入手したら感想を書きたいと思います。



【コンパクト】
コクヨ株式会社
※生産終了

【ハンディ10枚タイプ】
価格:¥1,050(税別)
品番:SLN-MSH110(色番)
カラー:黒(D)、緑(G)、白(W)
   ライトブルー(LB)
   ピンク(P)
サイズ:H100×W32×D121(mm)

【コンパクト アルファ】
価格:¥600(税別)
品番:SLN-MSH305(色番)
カラー:青(B)、緑(G)、白(W)
   ダークネイビー(DB)
   ピンク(P)
サイズ:H53×W27×D87(mm)

【卓上12枚タイプ】
価格:¥3,300(税別)
品番:SLN-MS112D
カラー:黒のみ
サイズ:H155×W84×D155(mm)

【卓上2穴タイプ】
価格:¥6,000(税別)
品番:SLN-MSP110D
カラー:黒のみ
サイズ:H210×W139×D181(mm)

【ハリナックスプレス】
価格:1,100(税別)
品番:SLN-MPH105(色番)
カラー:青(B)、緑(G)
   白(W)、ピンク(P)
サイズ:H85×W34×D95(mm)

(コクヨ HPより)




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